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155の命。

2019年06月25日
日々の事 8
今日はつまらない話です(笑)

唐突もない話ですが。。


私、「人に好かれるタイプでは無い」と思っています。
好かれるどころか、「嫌い」とか「苦手」と思っている人は多いと思います。

でもいいんです。

私自身、別にそれを目指していない。

人に好かれるよりも犬に好かれたい。


県のガイドラインを読んで、
「オレは犬じゃなくて良かった」
と思いました。

人馴れに問題がある私が犬だったら
「生きる価値が無い」
と判断されるところでした。


コタロウ

茨城県動物指導センターの平成30年度の殺処分のうち、
譲渡不適は155頭
その他(譲渡できたかもしれない)は18頭。

今後は18頭を0にするのが目標だそうです。
155頭には触れていません。

155頭の譲渡不適とは、
「治癒する見込みがない病気や攻撃性がある等」だそうで、そもそも殺処分対象だそうです。


病気の場合、
痛くて苦しくて、生きているのがツラいなら、私の感覚ではしょうがないかなって思います。



でも命に限りがあったとしても、その子の命なら、最期まで全うさせてあげてほしい。
動物指導センターでしょうよ。
「命は大事にしてください」
って指導する立場じゃないの?

コタロウ


攻撃性があるって。。
知ってますか?

捕獲機に犬が入ったら
DSC_1418.jpg
捕獲棒と言われる先に縄が輪っか状になって付いている棒で持ち上げられ、投げられるようにして車に入れられます。
(今はバリケンに入れられるのかな)

※これには事前に職員さんより、「手荒な扱いになってしまうけど、咬まれて怪我をしたら自分たちにも生活があるので、許してほしい」と説明がありました。

それはしょうがない。

でも、犬たちにしてみたら先制攻撃を人間側からしておいて、たどり着いたセンターで怖くて唸ったり、歯を剥いたりしたら
「攻撃性」
と言われてしまう。

8日後に人間を許さないと
「譲渡不適」になる。



どう思いますか?
自分ならどうですか?

急に知らない人に道具を使って首投げされ、車に乗せられて、たどり着いた先で
「こんにちは」
ってにこやかに挨拶される。

「こんにちは」
って返せますか?


155対18

これは本当に正当な数値でしょうか。。




コタロウ



まずもって、茨城県のセンター事情は、私は県がセンターの規模を小さくまとめようと思っているために、負の連鎖が起きてると思います。

「センターの職員さんは一生懸命やってます!」
っておっしゃるかたもいますが、当然だと思います。

だれもかれもが一生懸命やってます!

そうじゃなくて、
県の犬猫の事情を鑑みたら、施設数も職員さんも少なすぎます。
とんだブラック企業です。


野犬の捕獲の相談があっても
捕獲機を置きに行くだけ。

入ったら持っていくし、入らない犬はたくさんいる。
でもそれ以上は踏み込めない。

だって、少ない人数でこの広い県内を駆け回っているから。



劣悪ブリーダーの通報があっても、見に行って、口頭や書面で注意するだけ。
それ以上は出来ない。
県内に劣悪ブリーダーは数え切れないほどいて、担当は2~3人しかいないし、
そのブリーダーが手放すにも受け皿がないから。




条例改正があっても、それを生かせない。
パトロールする人員も確保できないし。
係留義務違反の条例が改正されたことは一般の飼い主さんにまで情報は届かない。



だから野犬は減らないし、劣悪ブリーダーはどんどん茨城県にたどり着くし、一向に一般の飼い主さんは昔の飼い方を止めない。

動物指導員や、市町村の職員や、ボランティアさんは確かにいるけど、県の職員さんほどの効力はどの方も持たない。


私の住んでいる鹿嶋市でも去年より今年の方が確実に野犬の群れは増えているし
ブリーダーだって、無くなっていない(もしかしたらどこかの山奥に増えてるかも)
放し飼いの飼い主も多い。



県が状況を把握して対策しないと、
今いる職員さんや現場のボランティアさんに負担が増えるだけ。


コタロウ



私、ボランティアの世界は、ジュリナと一緒に過ごした2010年から見させてもらっていますが、

今年が一番の衝撃でした。


センターが0にしようと頑張っていたのに、ボランティアさんが「殺処分」を勧めていたこと



魅力が無い県も納得です。。


こんなに動物に優しくない県、ほかにあるでしょうか。。


殺処分と語っていたボランティアさんたち、またその団体さんに同調していた方は今回の知事の発言をどう思ったのでしょうか。



コタロウ

私はCAPINの譲渡を担当するシェルターボラ&預かりボランティアなので、
誰がどんなことを言っても、同じことをするだけ。


シェルターに行ってお散歩もするし、馴れない犬を預かって、人慣れさせて譲渡する。
もっともっと知識を増やし、行動して、譲渡数を増やす。


今はそれしかないですね。


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コタロウ、来たときはオドオドしていたのに、今ではポーズを取ってくれるんですよ^^
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しみゃお
この記事を書いた人: しみゃお
40代♂とCAPINの保護犬の生活日記です。
CAPINの預かり犬、ぷりん、空良。

ペットのおうちにCAPINのシェルター犬を載せていってますのでチェックしてください。
https://www.pet-home.jp/member/user428040/post/

コメント8件

コメントはまだありません

kamuchi

本当にそう思います

CAPINさんが行動を起こしてから、もう半年にもなるのに、センターは有効な収容犬対策をしていたのでしょうか?
擁護する団体に甘えず、適切な措置をとっていれば、状況は変わっていたかもしれませんね。
このガイドラインには脱力しました。
きっとボランティアさんは私以上に。
それでも前を向いて行動するしみゃおさん、ボランティアさん
尊敬します。
私は私のできることを。

2019年06月27日 (木) 13:23

-

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2019年06月29日 (土) 01:49
しみゃお

しみゃお

Re: kamuchiさん

「CAPINのせいでパルボが起きた」という意見も見られましたが
今回のケースは、例え収容数が少なくとも起きえたケースでしたので、
CAPINに起因はないと思います。
センターの監理の問題だと思いますが、この件に関して私も無知だったので
(おそらくたくさんの人が・・・)
なんとも言えません。

なぜ茨城県は逆行するのか?
155頭の命は見捨てて
「殺処分0」と胸を張って言えるのか?
茨城県民はこれでいいのか?!
疑問がたくさん残ります。

2019年06月29日 (土) 08:40
しみゃお

しみゃお

Re: 鍵コメさん。

ありがとうございます。
衝撃的でした。。

2019年06月29日 (土) 08:41

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2019年06月29日 (土) 22:46

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2019年07月02日 (火) 10:38
しみゃお

しみゃお

Re: 2番目の鍵コメさん。

そうですね。
私たちの活動内容は、センターの職員さんを擁護することではなく、動物をレスキューすることで、
それには自分たちの力では限界があり、多くの方の協力が必要で、この数か月は皆で力を合わせて頑張ってきました。
もし、この結果が良い方に働けば、それが一番報われるのは動物たちであり、間近で動物を見ている職員さんであったと思います。

これを否定するのであれば、何の目的の活動なのか。。

レスキューされた命はそれでも限界はありますが、最期のひと時は誰かに愛されて旅立たせてあげられたらいいなと思います。

2019年07月02日 (火) 13:50
しみゃお

しみゃお

Re: 3番目の鍵コメさん。

お疲れ様です。
私もブログ、楽しく拝見してます。
もちろんOKですが、鍵コメさんの方で大丈夫でしょうか・・・^^;
だいぶ踏み込んだ内容ですが・・。

2019年07月02日 (火) 13:55